「奄美のあふれる太陽と大地の豊かな恵みが造りだす、情熱の奄美黒糖焼酎」

会社名: 沖永良部酒造株式会社
住 所: 〒891-9122 鹿児島県大島郡和泊町玉城字花トリ1999-1
資本金: 1,000万円
代表者: 代表取締役 徳田 英輔
事業内容:酒類共同瓶詰販売業
沿 革: 昭和44年7月 大島郡和泊町和泊535番地イにおいて創業 資本金150万円
     平成7年9月 資本金1,000万に増資
     平成14年1月 大島郡和泊町玉城字花トリ1999-1に移転、営業
     令和2年5月 德田酒造株式会社、沖永良部酒造株式会社合併
製造蔵元:沖永良部酒造株式会社 内東蔵(旧德田酒造 昭和5年5月創業)
有限会社竿田酒造(昭和26年8月創業) 有限会社沖酒造(大正6年4月創業)
有限会社神崎産業(昭和25年9月創業)

【会社紹介・考え】
昭和44年7月に島内6蔵元で設立された酒類共同瓶詰販売会社(現在は4蔵元)。
樽とタンク貯蔵により樽独特な風味とコクがある「古酒 白ゆり」、芳醇な香りとまろやかな味わいの代表銘柄「稲乃露」、ほのかな香りとさわやかな飲み口の「えらぶ」、クセも無くさらっとした飲み口で、ほのかに甘味も感じられるソフトタイプの「はなとり」等の銘柄を出しています。

※伝統を守りつつ常にお客様の立場になり物事を考え、お客様に喜ばれる奄美黒糖焼酎を目指しています。

工場長 村山 治俊 「焼酎造りへのこだわり」
工場長として、品質管理に携わり30数年になりました。
この間、杜氏や先輩方のアドバイスを受け、昔ながらの奄美黒糖焼酎の芳醇な風味を保ちつつ、軽快でソフトな飲み口の酒質にもこだわりを持ち、ブレンダーとしての経験を積ませて頂きました。
これからも奄美黒糖焼酎の特性を活かし、試行錯誤を重ねて多種多様なブレンドを試み、ブレンド技術の奥深い難しさが、楽しさと喜びに変換出来る様に常に「探究心」を念頭に置き、従事して参りたいと思います。

【周辺環境・気候・風土・文化等】
弊社は、鹿児島より南南西約550キロ、北緯27度線上に浮かぶ面積約93平方キロ、周囲約56キロ、平均気温22度の亜熱帯気候に属しています、隆起さんご礁で出来た沖永良部島に在ります。
また北東部に徳之島、南に与論島、沖縄を見る事が出来ます。産業は農業が中心で、特に花卉栽培が盛んな島として知られており、農業生産額においても県下で上位に位置しています。
文化や言語、習慣は沖縄の文化(琉球文化)を色濃く残しています。

【奄美黒糖焼酎の歴史】
焼酎は約500年前にシャム(現在のタイ)から沖縄に渡来したと伝えられ、その後沖縄から奄美群島に伝来し、製法技術に幾多の改良工夫を加えて現在の奄美黒糖焼酎が生まれました。
昭和28年にアメリカから返還されたとき、奄美群島の主要産物であるサトウキビから出来る黒糖で焼酎を造り呑んでいた実績が評価され、黒糖を原料にしての酒類製造は酒税法で奄美群島(奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)だけに認められています。
引用元:沖永良部酒造株式会社概要(徳田社長よりいただきました ♪ )